釜糸
2014年 03月 25日
日本刺繍を習っていた時の釜糸です。アンダリアで刺したケースに入っているのが可笑しいです。金糸を巻く駒、懐かしい事。当時学校内の購買部には釜糸をこうして紙に巻いて販売していました。大きな木枠用の袋を担いで通ったものです。肝心の刺繍した色紙が見当たりません。額に入れて飾ってたはずなのに。 下撚りかけて、上撚りかけて、桜の花びら一枚刺すのに一時間はかかったような。昔話をしだすのは、歳をとった証拠なのでしょうか。あれこれ、思い出も心も整理して、振り替える頃合いということでしょうか。
by victorian_bonnet | 2014-03-25 16:50